2015年02月03日

全録マシン、パナソニックDMR-BXT3000が壊れた!その2(復活編)

まずは故障したと思われるHDDのダメージ状況の確認。
DMR-BXT3000を分解して取り出したSeagate製のHDDをPCに接続して起動。

[コンピュータの管理]−[ディスクの管理]を見ると認識されているようなので完全には死んでいないようだ。

7_1.jpg

HDDは独自フォーマットされているようでWindowsからはパーティションは認識されず「未割り当て」として認識されている。パーティションが認識されているわけではないので、ファイルの一覧等を表示できるわけではないので、「HxD」というバイナリエディタを使用して読み書きができるか確認しました。

※「HxD」は管理者権限で実行する必要があります。

Offset位置40000に移動すると「Panasonic DIGA」の文字が読み取れるのでHDDのクローンができれば復活できる可能性があります。

7_2.jpg

そこで、交換するHDDとしてはSeageteは避けてPipelineと互換性のある「SilkStreamテクノロジー」に対応したWestern Digital製の「WD AV-GP」の2TBモデルを選択しAmazonから購入。容量を増やすという選択肢もありましたが、安定性重視で同容量を選択。



物がそろったので、あとはクローンを作成するだけなのですが、クローンを作成できるHDDスタンドは読み込みのエラーが発生した場合、クローンを作成できない物がほとんどです。エラーを無視してクローンを作成できる物もありますが非常に高価です。

次に、WindowsアプリケーションのHDDバックアップソフトを調べてみましたが、こちらはパーティション認識されていないHDDのセクターコピーできる物は調べた範囲では見つかりませんでした。

困った・・。

さらに調査を進めると、「Linux boot media」から起動する「EaseUS Disk Copy」であれば未割り当てのHDDでかつセクターエラーが発生するHDDでもクローンが作成できそうでしたが、仕様一覧をみると「対応ハードディスクの容量 1TB」と書かれています。
今回は2TBのHDDをクローン作成したので駄目かと思いましたが、ダメ元でやってみることにしました。

「EaseUS Disk Copy」によるクローンの作成手順は「Linux boot media」を作成して、このDiscからPCを起動し、クローンの「Source Disk」(元)と「Destination Disk」(先)を指定するだけなので割愛します。
注意点としてはセクターエラーが存在すると思われる場合は「Quiet mode」のチェックを入れてクローンを作成して下さい。

あとはクローンが完了するのを待つだけなのですが、非常に時間がかかりました。最終的に私のディスクは2400ヶ所程度セクターの読み込みエラーが発生したのですが、クローンが完了するまでに4日程度かかりました。

クローンが完了した後はHDDをDMR-BXT3000に戻し、ドキドキしながら電源ON!
すると、今まで「実行できません、HDDの読み込み中です。しばらくしてからご利用ください」のメッセージが表示されていた「チャネル録画一覧」が表示されるようになりました。

やった!!

しかし、セクターエラーでまくりのクローン化なので、どの程度データに欠損があるか分からないのでDMR-BXT3000でHDDを初期化しました。
初期化も問題なく実行され、その後1ヶ月程度経過していますが問題なく使用できています。

現在はクローンしたHDDをさらにクローンを作成して予備のHDDとして保管してあります。セクターエラーがなければ10時間程度でクローンの作成は完了します。

今回の教訓として、全録レコーダの様なHDDを中核に使用している機器は延長保証を契約しておくべきだと思いました。また、すべての全録レコーダでできるわけではないようですが、保証が切れた場合は壊れる前にバックアップをとっておくことをお勧めします。
posted by ayunob at 00:52 | Comment(1) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月01日

全録マシン、パナソニックDMR-BXT3000が壊れた!その1

愛用していた全録マシンDMR-BXT3000の様子がおかしい・・。

毎日12時間6チャンネル録画している、「チャネル録画一覧」を表示しようとすると、「実行できません、HDDの読み込み中です。しばらくしてからご利用ください」のメッセージが表示される事が多くなってきた。電源を入れ直し再起動すると正常に動作するようになったので、だましだまし使用していたが、遂に再起動しても「チャネル録画一覧」が全く表示できなくなってしまった。

DMR-BXT3000の機器の状態を確認する「詳細診断」を確認すると、「HDD:HDDに故障の可能性があります。」と表示される。
壊れた!!

購入してから1年と2ヶ月程度。メーカーの保証期間も切れている。有償の修理を依頼するか、買い直すかどうしたものかと思いインターネットで調べてみると、同じような境遇の人が多くいることが分かる。
購入してから1年ちょっとでHDDに異常が発生している場合が多く、有償の修理を依頼した場合は、修理の訪問費なども含めて5万円程度の費用がかかることが分かった。

「5万円・・」 高!。2TBのハードディスクなのに。新品を買った方が良くないか・・。

買い直すにしてもやれることをやってからということで、保証も切れているので自分でHDDを換装できるかもしれないと思い分解してみることにしました。

DMR-BXT3000本体から現れたHDDはSeagate製Pipeline HD、2000GB。オンラインストレージサービスを提供するBackblaze社が公開している、メーカー別のHDDの壊れやすさに関するデータを見ていたので、「なぜ、Seagate製・・」という思いがわいてきました。
この公開されているデータを見ると、1年間の稼働でエラーを発生させる割合(Annual Failure Rate参照)がSeagateはダントツで高いことが分かります。

Seagate.JPG

個人的にもSeagate製HDDは1年程度で壊れた経験があったので、他社のHDDと比較して割安な場合が多いのですが購入を避けていました。
すべてのSeagate製HDDが1年程度で故障するわけではありませんが、全録マシンというHDDに高負荷をかけ続ける特性から、起こるべくして起こった故障の様な気がしてなりません。

次回はこの故障したHDDの換装に挑戦したいと思います。
posted by ayunob at 11:40 | Comment(0) | 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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