2018年01月07日

Google Homeと普通の家電でスマートホームやってみた

  1. はじめに
    Google Homeは音声で操作でき、検索をさせたりGoogle Play Musicに自分の音楽ファイルをアップロードして再生させたりなど色々と楽しめます。
    しかし、一番やりたいことといえばエアコンやテレビなどを音声で操作することではないでしょうか。しかし、現状はGoogle Homeと連携できる家電は少ないですし、新たに今使っている家電を買い替えるのは現実的ではありません。
    そこで、Google Homeと赤外線学習リモコンを連携させ普通の家電を操作できる環境を構築してみました。また、そのためにプログラムなどのコードを書いたりするのは面倒なので、設定のみで構築できる機材を選択してみました。


  2. 使用機材
    • Google Home

    • eRmemoto mini
      Wi-Fi付き赤外線学習リモコンです。スマホのアプリから学習させた家電を操作することができ、外出先からの実行や、タイマーを設定して自動実行させたりすることができ、単体でも非常に便利なガジェットです。
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    • Androidタブレット+RM Bridge(アプリ)
      Androidタブレットは常にRM Bridgeを実行しておく事になるので、使っていないタブレットを用意します。私は使わなくなっていたKindle Fire(第5世代)を使用しました。

    • IFTTT
      Webサービス同士を連携させることができるWebサービスです。今回の場合は、Google HomeとRM Bridgeとの連携に使用します。


      20180107_025.png




  3. 構築手順
    • Android端末へRM Bridgeをインストール
      Android端末にRM BridgeをGoogle Playからインストールします。

      20180107_023.png
      インストールしたらアプリを実行します。
      実行したら画面中央にある開始・停止ボタンをタップして、実行状態である「Started」にします。また、画面上部にはAndroid端末のアドレスと命令を受信するポート番号が表示されますのでメモしておきます。

    • 赤外線信号を学習
      RM BridgeのWebページにブラウザからアクセスして赤外線信号の学習を行います。

      RM Bridge - Code Learning

      20180107_008.png

      RM Bridgeが動作しているAndroid端末のIPアドレスとポート番号を指定して「Load Devices」ボタンをクリックします。すると「Step 2」のDeviceドロップダウンリストに認識しているデバイスが表示されます。
      うまく表示されない場合は、「Name」eRemote「MAC」(eRemoteのマックアドレス)「Type」RM2を指定して「Add Manually」ボタンをクリックして主導でデバイスを登録しましょう。eRemoteのマックアドレスはe-Controlアプリのトップ画面を左にスワイプすることで確認することができます。

      20180107_011.png
      学習させたい赤外線の名称を指定して「Learn Code」ボタンをクリックします。ボタンをクリックしたらeRemoteに向けて学習させたいリモコンのボタンを動作させ、赤外線を学習させます。


      20180107_010.png
      赤外線の学習が成功すると「Step 4」に学習した結果が表示されます。「Test Code」ボタンをクリックすると学習した内容で正常に家電が動作するか確認することができます。
      この後に設定するIFTTTには「Shortcut URL」を使用しますのでメモしておきます。

    • 学習した赤外線信号とGoogle Homeとの連携
      学習した赤外線信号(RM Bridge)とGoogle Home(Google Assistant)の連携にはIFTTTを使用します。しかし、RM Bridgeが実行されているAndroid端末はWi-Fiでローカルネットワークに接続しているので、インターネット上のWebサービスであるIFTTTから直接呼び出すことができません。
      なので、まずはIFTTTからRM Bridgeにアクセスできるように、ルーターにポートマッピングの設定を行う必要があります。
      ルーターの設定方法は使用している機器によって変わりますので、使用している機器の説明書を参考にして行ってください。ちなみにAtermでの設定例を以下のようになります。LAN側ホストのIPアドレスとポート番号はRM Bridgeの画面に表示されている内容を設定します。
      20180107_007.png
      ポートマッピングの設定が完了したら、次はIFTTTの設定になります。IFTTTの利用にはアカウントが必要になりますので、アカウントを作成してログインしてください。
      IFTTTではGoogle Assistantと連携することになるので、Googleアカウントと連携させてIFTTTのアカウントを作成してください。

      IFTTT

      20180107_006.png

      IFTTTにログインしたら画面上部にある「My Applet」をクリックします。


      20180107_012.png
      次に、「New Applet」をクリックします。


      20180107_013.png
      次に、「+this」をクリックします。


      20180107_015.png
      検索キーワードに「google」と入力し、「Google Assistant」アイコンをクリックします。


      20180107_016.png
      トリガーの種別を用途に合わせて選択します。今回は一番基本的なトリガーである「Say a simple phrase」を使用します。


      20180107_017.png
      Google Homeに命令する言葉や、応答メッセージおよび言語を設定します。設定が完了したら「Create trigger」をクリックします。


      20180107_018.png
      次に、「+that」をクリッします。


      20180107_019.png
      検索キーワードに「web」と入力し、「webhooks」アイコンをクリックします。


      20180107_020.png
      「Make a web request」アイコンをクリックします。



      20180107_021.png
      「URL」には赤外線の学習をした際に表示された「Shortcut URL」を設定します。ただし「Shortcut URL」に表示されていたIPアドレスはローカルアドレスなので、IFTTTから直接アクセスすることはできません。そのため、IPアドレス部分はルーターに割り当てられているグローバルIPアドレスに置き換えて設定します。
      ただ、ほとんどの人は固定のグローバルIPアドレスを持っていないと思います。その場合、プロバイダから割り当てられているIPアドレスは状況により変化してしまいます。直接IPアドレスを設定してしまうと、IPアドレスが変化した際に動作しなくなってしまいます。この様な状況を避けるためダイナミックDNSで作成したアドレスを指定しましょう。
      設定が完了したら「Create action」ボタンをクリックします。


      20180107_022.png
      最後に「Finish」ボタンをクリックして完了です。



  4. おわりに

    これでGoogle Homeを使用して赤外線リモコンを持つ家電を自由に操作することができるようになりました。
    懸念していたレスポンスも意外と素早く反応し、特にストレスを感じることはありませんでした。
    ただ、Google Homeに命令する言葉には、Google Homeにあらかじめ予約されている「テレビ」や「ボリューム」などのキーワードは、そちらが優先されてしまうため、IFTTTが実行されなくなってしまいます。この辺りは、何が使えて何が使えないのかを試行錯誤する必要があります。

    今回の構築では、プログラムのコード作成や実行環境の構築が不要なため、比較的簡単に構築できると思います。ただAndroidの端末1台を占有してしまうことがデメリットになると思いますが、Google Homeを活用したいと思う人であれば、使用していないAndoroid端末の1台くらいは所有していると思われるので、それほどハードルは高くないと思っています。

    ぜひ、皆さんもGoogle Homeをただの音楽再生マシンにすることなく、活用して頂くことができれば幸いです。
タグ:Google Home
posted by ayunob at 17:11 | Comment(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月16日

OneDriveとの連携で「OneNote 2013」無償版が機能制限なしで使用可能に!

こちらの記事でOneDriveを容量無制限にしましたが、このOneDriveと連携する事で「OneNote 2013」が無償で機能制限無しで利用できるようになりました。

http://blogs.office.com/2015/02/13/onenote-now-even-free/
Microsoft 公式ブログ“Office Blogs”より

似たような機能を持つEvernoteでは月間アップロード容量やノート1つの最大容量に制約がありますが、OneNoteとOneDriveの組合せであれば、全く気にせずにガンガン使用する事ができます。

皆さんもこれを機会に、OneNoteを使用してみては如何でしょうか。

http://www.onenote.com/


タグ:OneDrive OneNote
posted by ayunob at 23:53 | Comment(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年01月31日

OneDriveをネットワークドライブに割り当てる

OneDriveの容量が無制限になったのでアップロードの環境を整えたいと思います。

OneDriveのツールを使用すればエクスプローラーからシームレスにアクセスできるのですが、Windows7の場合はオンラインファイル(ローカルのHDDにファイルの実態がない)とオフラインファイル(ローカルのHDDにファイルの実態がある)の設定が細かく行うことができません。(Windows8.1の場合は細かく設定できる)
Windows7でオンラインファイルの設定をしたフォルダなどはエクスプローラーに表示されなくなってしまうので気軽にアップロードができません。

そこでOneDriveをネットワークドライブに割り当てて、容易にアップロードできる環境を構築します。
手順は以下の通りです。

1.IE で OneDriveにアクセスします。

2.アドレスバーに表示されるURLからcid(個別ID)を確認する。

cid(個別ID):上記URLの「xxxxxxxxxxxxxxxx」の部分

3.エクスプローラーから「ネットワークドライブの割り当て」を実行する。

4.「ネットワークドライブの割り当て」設定画面の「フォルダー」入力欄に以下の様に入力して登録する。
「フォルダー」への入力:https://d.docs.live.net/xxxxxxxxxxxxxxxx
上記URLの「xxxxxxxxxxxxxxxx」の部分にはcid(個別ID)を記載

5.資格情報を求められた場合はMicrosoft IDとパスワードを入力します。

Windows7でOneDriveを活用したい人は試してみてはいかがでしょうか。

posted by ayunob at 17:48 | Comment(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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